2月16日 霧多布小学校・霧多布高校合同防災教室
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2月16日、霧多布小学校で、「霧多布小学校・霧多布高校合同防災教室」が開催されました。
昭和35年に霧多布地区を襲ったチリ沖地震津波の、被災体験を綴った文集「赤いまり」を参考に、この災害を次世代へ伝承するために霧多布高校の生徒が作った紙芝居が、霧多布小学校の児童に披露されました。
霧高生は、小学生にもわかりやすいように言葉を選びながら、紙芝居のほかに被災時の写真の説明と、文集「赤いまり」の朗読も行いました。
また、当時中学校1年生の時に被災を体験した佐々木啓子さんには、当時の被災の状況、避難先での苦労や食事、当時の救援物資の内情、そして命の大切さについて語っていただきました。
災害の記憶や歴史を風化させることなく、次世代に語り継ぐ第一歩となりました。