6月25日 霧多布高等学校2年生が職業体験
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6月23日から25日の3日間、霧多布高等学校2年生26人が、町内の企業や役場で職場体験(インターシップ)を行いました。この取り組みは、社会人となるための能力と態度を身に付けるとともに、勤労観の養成、進路選択の動機付けなどを目的に毎年行われています。
役場の企画財政課広報係では、3人の生徒がインターシップを行っている同級生の取材を行いました。取材の中では、「意外と重労働だった」「グラウンドに砂を撒くのが大変だった」「いらっしゃいませと言うのが緊張した」などの声があり、有意義な職業体験となったようです。
インターシップの受入先の方からは、「真剣に取り組み、仕事に興味を持ちながら頑張ってくれている」「たくさんの仕事を見て、浜中町のことをよく知ってほしい」とのお話がありました。
ここからは広報係を体験した生徒の感想です。
まずは、上田心結さんです。
「今回、広報係の仕事を体験して、コミュニケーションの能力はすごく大切なことだと感じました。また、さまざまな場所でインタビューや名刺交換をすることによって、高校生のうちに社会人としての経験ができ、自分の進路の視野が広がりました。今後の学校生活で今回学んだことを活かして、部活動や勉強に励みたいです。広報係の仕事ができて、一歩成長することができたと思います」
次に小林美憂さんです。
「私は広報係の体験をして、ホームページや広報誌を作るために色々な人たちから話を聞き、作業している写真を撮らせてもらうなど、とても人と関わる仕事だと思いました。また、コミュニケーションを取り、人と会話する大切さを学ぶことができました。仕事が町民の方との関わりからできていることも分かりました」
最後に對馬亜侑佳さんです。
「広報係の仕事を体験し、私は改めてコミュニケーション能力の必要性を実感しました。人と関わることで一つひとつ責任感を感じ、人として成長できると思いました。また、社会人としての態度や必要な能力など、たくさん学ぶことができ、とても良い経験になりました」
3人全員がコミュニケーションの大切さを感じている様子でした。
今後もさまざまな経験を通じて、視野を広げ、将来へと繋げていってほしいですね。