11月1日 霧多布高等学校で初の金融リテラシー教室開催
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11月1日(月)、霧多布高等学校創立70周年と大地みらい信用金庫浜中支店開設70周年の共同事業として、霧高体育館で金融リテラシー教室が初めて開催されました。
この金融リテラシー教室は、共に創立70周年の節目を迎えるにあたり、高校と信用金庫で何かできることがないか話し合われた結果、開催が決まったそうです。なお、来年度からは、文部科学省の新学習指導要領に基づき「金融教育」が授業に組み込まれることに加え、成年年齢が18歳に引き下げられる予定です。若い世代からお金に対する知識と判断力を養う必要があることもあり、今回の開催に繋がりました。
講師は、大地みらい信用金庫の川端篤史浜中支店長と霧高の卒業生で今年入庫した資金証券部(根室市)の小西泰成さんの2人が務められました。また当日は、大地みらい信用金庫浜中支店はくちょう会(赤石眞会長)から70周年を記念し、図書「節約・貯蓄・投資の前に今さら聞けない お金の超基本」が70冊贈呈され、霧高生66人全員に本が配られました。
講演では、社会で経済的に自立し、自分らしい人生を実現するためには「お金の活用力=金融リテラシー」が必要であることや「お金の6つの機能」、ライフプランの組み立てをサポートすることが「金融機関の役割の1つ」であること、「銀行と信用金庫の違い」など、さまざまな説明がありました。最後には、大地みらい使用金庫が地域の金融機関として霧高生のみなさんの「みらい」を応援すること、将来について明るく楽しく考えてほしいことが、2人の講師の方から伝えられました。