12月6日 霧多布高校3年生が町内の野鳥観察

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 12月6日(月)、霧多布高校の3年生11人が霧多布港湾から新川十字路までの区間で野鳥観察を行いました。
 今回の観察は、「地域と自然」という選択授業で実施されました。野鳥のインストラクターには霧多布湿原センターの職員の方が務められ、生徒の皆さんは霧多布港湾で双眼鏡の使い方をレクチャーされた後、港湾内でヒメウやシロカモ、オオセグロカモメ、オジロワシを観察しました。次に霧多布大橋へ向かう途中、湿原センターの方から「今見えているカモの名前は?」という問いに、生徒は資料を見ながら「クロガモのメスか、スズガモのメス」と2つの答えが出され、羽の色や頭部の模様からスズガモであることの説明を受けました。最後に新川十字路付近では、カワアイサを観察し、この日は合計7種類の野鳥を観察することができました。
 今回の授業では、普段から見ている鳥の正式名を知ることができました。また、生徒から「オジロワシがでかい!」、「鳥がかわいい!飼いたくなってきた!」の感想があったほか、湿原センターの方から「ハシボソガラスはカーカーと鳴き、ハシブトガラスはガーガーと鳴く」と日常の鳥の説明もあり、関心を持って聞いていました。

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