1月28日 浜小で夢人里発表会開催
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1月28日(金)、浜中小学校で夢人里発表会が行われました。この発表会は、子どもの良さをのばし、やる気を育てるため、「夢」を求め「人」に学び「里」に生きる姿を目指す「夢・人・里」プランを推進する取り組みで、総合的な学習の時間などで学んだまとめを発表しました。
1・2年生は、「これは、だれのあしあと?」、「だれのツノ?」など、自分たちで調べた動物についてクイズ形式で発表したほか、マツボックリけん玉やどんぐりめいろを披露し、作ったけん玉を実際に使って紙コップにマツボックリが入った瞬間は、保護者の方から大きな拍手が送られました。
3・4年生は、ノコベリベツ川と三郎川の生き物について、生き物・環境・ボランティアグループの3つに分かれて、スナヤツメやフクドジョウ、アキタブキなどの生態、三郎川から飲み水になるまでの浄化方法、ミズナラの調査などについて発表しました。児童の皆さんからは、実際に調べたり体験したことによって、より自然を守っていこうという気持ちになったとの感想がありました。
5・6年生は、今年度の修学旅行先が帯広市であったことから、「浜中町と帯広・十勝を比較して、それぞれの地域のよさを知る。」をテーマに自然・産業・観光の3つの観点から発表を行いました。浜中町では、海沿いで気温が低くヒオウギアヤメやエゾカンゾウの植物が多いこと、地形は霧多布湿原を有する平野となっていること、肉牛より乳牛が多いこと、牛乳を使ってアイスクリームやソフトクリームの特産物があること、モンキーパンチコレクションの観光地や湿原センターで土地の歴史や自然を学習できる施設があることなど、たくさんのことを発表しました。来場していた保護者の方から「1番大変だったことや力を入れたことは?」との質問に5・6年生の児童の皆さんは「植物を調べること」、「肉牛のデータを集めること」と答え、最後に「修学旅行先で学び、今回浜中町と比較して分かったことを生活につなげていきたい」と話していました。
このほか、6年生が作成した「浜中と帯広のおススメパンフレット」についても紹介がありました。