2月4日 霧中1年生15人がバードコール作り
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2月4日(金) 、霧多布中学校の1年生15人が湿原センターでバードコールを作りました。
バードコール作りは、最初に2種類あるクルミとオンコの木から好きな方を選び、木を切る作業から始まりました。木を切り終わると、ハンドドリルで穴を開け、金具を取り付けました。金具を回すと小鳥のような鳴き声がしましたが、中には「イルカの声みたい!」との感想もありました。その後は、小刀やヤスリ、バーニングペンを使って、それぞれ思い思いのバードコールにアレンジしました。特に「何を書いたら良いだろう?」と迷っている生徒が多かったです。
その後は、センター周辺で野鳥の観察を行いました。途中、バードコールで小刻みに音を奏でると空からオジロワシが近づいて来て、頭の上を旋回していました。どうやら鳥のヒナが鳴く声と間違えたようです。このほか、この日の観察ではツグミを見ることができたほか、トドマツの葉がたくさん落ちていることからモモンガが多く生息していることなども学びました。