5月26日 散布中学校1・2年生が霧多布湿原と森を散策
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5月26日(木)、散布中学校1・2年生が学校の総合的な学習の時間の一環で、霧多布湿原やその周辺の森の花と野鳥の観察を行いました。
インストラクターは霧多布湿原センターの職員の方が務め、生徒の皆さんは、「騒がしくした方がクマ等の野生動物が寄ってこない」とレクチャーを受けた後、湿原センター前で足跡クイズを行い、出発しました。今回の散策では、開始早々にベニマシコやセンダイムシクイといった野鳥を観察したほか、湿原のミネラルが川を伝って海に行くことで、昆布の栄養となることを学びました。さらに、絶滅危惧種である川真珠貝を観察したり、やちぼうずに座ったり、トドマツのマツヤニを採取し燃やしてみるなど、さまざまな体験ができました。生徒の皆さんからは、「知らないことを教えてもらって、良い知識になった。」、「霧多布湿原の動物の足跡やきれいで貴重な花を見ることができて楽しかった。」などの感想があり、春の湿原を満喫する学習となりました。