3月22日 茶内第一小学校最後の卒業式・修了式

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 3月22日、今年度いっぱいで閉校となる茶内第一小学校で、最後の卒業式と修了式が行われました。

 茶内第一小学校は、大正11年3月に地域住民が私立特別教授場として開設し、昭和31年の105人の児童数がありましたが、徐々に児童数は減少し、今年度の児童数は15人。96年の歴史の中で、今年の3人を含め、591人の卒業生を送り出しました。

 簱校長先生は式辞で「卒業証書、修了証書を受け取る子どもたちの真剣なまなざしに新たな決意で頑張ろうという思いが感じられました。卒業生の皆さんは茶内第一小学校の顔として大いに活躍しました」と称え、「皆さんは、確かな学びの足跡を教室や校舎のあちこちに残しているのがわかります。在校生の皆さんは4月からは茶内小学校でたくさんのことを学び、たくさんのことにチャレンジして、たくさんの成長の足跡を残してください」と激励しました。

 また、在校生は、卒業生3人との思い出を語り、「皆さんの頑張る姿、やさしい姿、元気で明るい姿、みんなを引っ張る姿、僕たちは三人の立派な姿を忘れません」と呼びかけました。

 卒業生は6年間の思い出を語り、「96年の歴史に幕を閉じるこの場に、卒業生としていられることに幸せを感じます。在校生の皆さんとみんなで助け合い、茶内第一小学校の最後の1年を乗り切ってきました。今度は茶内小学校のたくさんの友達とともに充実した時間を過ごしてください」と4月から茶内小学校へ通う12人の在校生へエールを送り、教職員や両親、地域の方々へ感謝の思いを語りました。

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