7月24日 霧高生、国内外で研鑽 ~海外交流派遣・国内産業・環境視察研修生徒派遣事業~
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7月24日、海外交流派遣、国内産業・環境視察研修生徒派遣事業に行く霧多布高等学校の生徒15人が役場を訪れ、内村教育長に抱負を述べました。
海外交流派遣はオーストラリアのシドニーに、6人の生徒たちが研修に行き、学校訪問、ホームステイなどの体験を通して言語や文化の違いを学んできます。
海外交流派遣に行く諏訪瑞歩さんは「学校訪問が楽しみです。ホームステイではしっかりとファミリーになってきて、帰ってきてからもホストファミリーとSNSで連絡を取り合うようになりたい。オーストラリアにも浜中町の良さを伝えてきたい」と笑顔で抱負を語ってくれました。
国内産業派遣は広島県、岡山県、兵庫県の3県で5名が研修を行います。広島県では宮島に行き、水産業について学ぶほか、マツダスタジアムで歴史や町おこしについて学びます。岡山県では農業について、商品のブランド化について学ぶほか、マスカットアレキサンドリアの収穫を体験するそうです。兵庫県では淡路島に行き、ニジゲンノモリで二次元コンテンツの活用方法について学ぶほか、神戸市で阪神淡路大震災の防災や復旧についても学びます。
国内環境視察に行く田口葵さんは「鹿児島県屋久島へ訪れ、エコツーリズムやトレッキングを通して、浜中町と屋久島の気候や動植物観光客の呼び込みについての違いなどを学んできます。また、浜中町と屋久島双方の魅力を10月に行う報告会で浜中町民の皆さまに報告できるよう準備していきたい。さまざまなことを経験したくさん勉強してきたい」と述べました。
内村教育長は、「この研修事業は20数年前から町の人づくり事業の一環として毎年行われている。今や霧高の伝統事業となっている。報告会で後輩たちに「自分たちもぜひ行ってみたい」と思わせるようなそんな研修になるよう、しっかり学んできてください。」と激励しました。