1月24日 釧路東部消防組合が災害時の捜索用ドローンを導入
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1月24日より、釧路東部消防組合で、災害用ドローンの運用開始式を行いました。
今年度導入したドローンは、災害時の海岸や山間部などでの行方不明者の捜索、自然災害の被害状況確認などに活用されます。1回の飛行で最大33分、操縦者の半径4キロまで飛行可能で最高速度は時速83キロ。防水・防塵機能で霧雨程度であれば飛行可能。30倍ズームカメラと、熱感知赤外線カメラの2台のカメラを装備しており、遠くを見通せるほか、被災者、要救助者の体温や炎の感知も可能となります。
釧路町・厚岸町・浜中町の各消防署から職員9人が操縦訓練・研修を受けており、大規模で広範囲にわたる建物火災、林野火災や水難事故、地震、津波などの災害時に要救助者の捜索や被害状況を迅速で的確に把握することができます。
今後、新たに職員を教育して操縦者を増やす予定だそうです。陸、海、空と強化されていく装備や、消防職員の日々の鍛錬により、消防力がますます強化され、皆さんの暮らしがさらに安全になりました。