６月30日、茶内子育て支援センターで「クッキングの日」が行われ、０～４歳児の未就園児童の親子５組12人がホットケーキ作りを楽しみました。
　この日は、役場福祉保健課の管理栄養士が講師を務め、メニューはホットケーキミックスにすりごまを混ぜた、香ばしくて風味の良い「ごまホットケーキ」を用意しました。

　この「クッキングの日」は初めての試みで、子育て支援センターの指導員は、「年齢の違う子どもたちの交流や、保護者同士の情報交換、役場保健師などとの連携の場として、気軽に子育ての相談ができる機会を作りたい」と話していました。

　参加した子どもたちは、お母さんから教わりながら、ホットプレートの上に思い思いの形を描いていました。出来立てのホットケーキをほおばる参加者はみんな笑顔で、子どももお母さんも楽しい時間を過ごしたようでした。
　茶内子育て支援センターでは、今後も２カ月に１度のペースで「クッキングの日」を開催するほか、「子育て講座」も計画しており、未就園児の保護者に、保健師、救急救命士、歯科衛生士などの専門家の話を聞く機会を作ることで、子育て中に起こりうるトラブル時にあわてずに対処できる仕組みづくりを考えているそうです。