7月18日 保育所の枠を超え、子どもと保護者の交流の場に ~幼児体操教室「えぞりすクラブ」~

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 7月18日、総合体育館2階の柔剣道場から、子どもたちの楽しそうな笑い声が響いていました。お話を伺うと、保育所の年少から年長さんの子どもたちを対象に幼児体操教室を行っているそうです。

えぞりすクラブ

 幼児体操教室「えぞりすクラブ」では、毎月2回程度、講師を招いてなわとびやボール遊び、ミニゲームなどを実施しているそうです。平成30年の4月に、この教室を立ち上げた前代表の原田真理子さんは「以前は別海町のサークルに参加していましたが、そのサークルがなくなると聞いて浜中町で生涯学習の『いきいき暮らし塾』の制度を活用して設立に至りました」と語られました。立ち上げの際、保育所の保護者全員に一人ひとり参加を呼び掛けるなど、参加者集めに大変苦労されたそうです。原田さんは「最初は子どもたちのために立ち上げた教室ですが、今では親同士の交流にもつながっています」と微笑まれました。

えぞりすクラブ

 この日は、年少~年長の15人の子どもたちが縄跳びやボールを使った運動を楽しんでいて、講師の進めるプログラムに皆一様に笑顔ではしゃいでいたのが印象的でした。(新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策のため、共用器具を使わないプログラムだそうです。)

えぞりすクラブ

 参加児童のお母さんは「お友達と会えるのがうれしいようで、子どもが毎回楽しみにしています」「コロナの影響で4カ月休みでした。子どもが別の保育所に通うお友達との再会をを待ち望んでいました」などと話していました。この日、体験参加されていたお子さんのお母さんは「子どもがあんなに楽しそうにしている。子どもの意向を聞いて、次回もぜひ参加したい」と話されていました。

えぞりすクラブ

 えぞりすクラブ代表の堀内茉里佳さんは「保育所に通っていない子どもも参加できます。お子さんと保護者、両方の交流の場として楽しんでくれるとうれしいです」と笑顔で話されていました。(新規会員も募集中です!)

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