12月16日 泣きたくなっても立ち止まらないで走ってね! ~霧多布保育所の避難訓練~
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12月16日、霧多布保育所では、大津波警報を想定した避難訓練を実施しました。
役場庁舎が高台に移転することに伴い、避難を手伝う役場職員との合流のタイミングも変更になるため、援助方法の変更も想定しての訓練となりました。
走ることができる子どもたちは保育所の先生たちに誘導されながら、上皇寺横の避難階段まで駆け上がりました。0歳児、1歳児や、まだ走れない子どもたちは、先生が押すカートで避難し、役場職員はそれを手伝いました。
根本敬子園長は子どもたちに「地震も津波もこわいよね。でも、先生たちも役場の人たちも、必ずみんなを助けます。みんなは一生懸命走ってください。泣きたくなってもがんばって、立ち止まらないで走ってください。約束してください」と語りかけ、子どもたちは大きな声で「はいっ!」と答えました。