酪農学園大学によるエゾシカの増加に伴う霧多布湿原への影響研究結果
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酪農学園大学によるエゾシカの増加に伴う霧多布湿原への影響研究結果
調査の目的 ~なぜこの研究を始めたのか~
近年、エゾシカの増加は、浜中町のみならず北海道全体の問題となっており、道内では平成28年度の時点で約45万頭生息していると推定されました。この問題は、森林帯だけでなく湿原への影響も報告されています。
平成30年度の調査では、シカ保護柵内外の食害や踏圧等による植生被害の比較研究がされました。
霧多布湿原の中心部は国の天然記念物にも指定されており、令和元年度は平成30年度と比較すると、エゾシカがどのような行動をしているのかに着目し、植生にどのような影響をおよぼしているか、湿原周辺の被害に関する調査に着手しました。本調査は酪農学園大学との共同研究ですが、春から秋にかけて本格的な調査が実施され、今後、その調査結果をもとに湿原の保護を検討する予定です。令和元年度および平成30年度の詳しい調査内容や結果に関しては下記リンクよりご覧ください。
柵設置の様子
霧多布湿原内での調査の様子です。
調査報告書
この記事に関するお問い合わせ先
浜中町役場 住民環境課 環境政策係
〒088-1592 北海道厚岸郡浜中町湯沸445番地
電話番号:0153-62-2204