浜中町ウニ種苗生産センター
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浜中町ウニ種苗生産センター
浜中町のウニは、高級ブランドとして取引されている「浜中養殖うに」をはじめ、浜中町を代表する水産物の1つとなっています。
令和3年3月に施設が完成し、今後の栽培漁業、養殖漁業の更なる発展が期待されます。
上空から見た浜中町ウニ種苗生産センター
建物(写真中央左:白い屋根の建物)および屋外水槽を30槽設置している敷地は凹のような形をしています。
(写真中央の建物は散布漁業協同組合の水産物荷捌所)
種苗生産の流れ
3月下旬:採卵風景
成熟した親ウニから採卵・採精し、受精させます。
4月:幼生の確認
万能投影機で幼生の成長を確認
4月下旬~:水槽に沈着
4週間ほど飼育した幼生を屋内水槽に沈着させます。
最初は波板についたアワビモがエサとなります。
5月下旬~:屋外水槽で飼育
水温が上がってきたら屋外水槽に分散します。
成長にあわせアオサや昆布を与えます。(8月撮影)
~11月:種苗飼育
ある程度成長すると昆布のみを与え、撮影時点で大きいものは15mmに成長しています(9月撮影)
11月:出荷風景
漁業者自らが出荷作業を行います。
放流用・養殖用として各150万粒生産しています。
稚ウニを放流している様子
豊かな漁場に放流し、天然物として取引されています。
稚ウニを養殖篭に入れる様子
「浜中養殖うに」として高い評価を受けています。
その他
施設見学や視察、その他施設に関するお問い合わせは、下記までお問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ先
浜中町役場 水産課 水産振興係
〒088-1592 北海道厚岸郡浜中町湯沸445番地
電話番号:0153-62-2197