令和5年度霧多布湿原学術研究支援制度における研究助成案件を募集します!

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令和5年度霧多布湿原学術研究支援制度における研究助成案件を募集いたします!

【助成の目的】

 北海道東部に位置する浜中町は、霧多布湿原をはじめ貴重な動植物が生息する自然環境豊かな町です。

 町では、全国的に見ても貴重な自然環境を未来への財産として効果的に保全しつつ、私たち人類が共存して行くために役立つ基礎・応用研究の学術的資料を収集するため霧多布湿原およびその周辺の自然環境等のほか関連分野での専門的な研究に対する研究活動費用の一部を助成します。

【対象となる研究】

【応募資格者】

下記のいずれかに該当する個人または団体

※過去に研究助成を受けた個人・団体等も含めて応募可能です。

【助成額】

1件あたり原則として、30万円以内とします。
(但し、助成件数が多数の場合は助成額を調整することがあります)

【助成対象経費】

【事業実施期間】

原則として、令和6年3月末日までとします。

【応募方法】

1 霧多布湿原学術研究支援制度実施要項PDFファイル(133KB)に基づき、所定の書類に必要事項を記入し、下記まで送付ください。

〒088-1592

北海道厚岸郡浜中町湯沸445番地 浜中町役場商工観光課観光係

電話 0153-62-2239(直通) メール shokokanko@town.hamanaka.lg.jp

2 必要書類

3 申込締切

令和5年3月31日まで

4 応募書類の取扱

応募書類等は返却いたしませんので、手元にコピーを残してください。

【審査と審査結果および助成金の交付】

1 審査

 専門家および関係者による審査会により、助成金交付の対象研究を決定いたします。

 なお、提出された書類について予備的な査読を行います。その際必要がある場合はさらに詳しい書類の提出、あるいは電話による照会等をする場合があります。

2 審査結果の取扱

 審査の結果は、全応募者に文章により通知いたします。(4月末予定)

 また、助成金交付決定者の氏名、所属、研究課題等は新聞等に公表することがあります。

3 助成金の交付

 助成金の交付方法については、助成対象者に担当者より連絡いたします。

【調査にあたっての注意事項】

1 霧多布湿原への立入

 霧多布湿原は令和3年3月30日付けで国定公園に指定されました。調査のため立ち入る際には、北海道の許可が必要となります。窓口は北海道釧路総合振興局(環境生活課自然環境係0154-43-9154)となりますのでお問合せください。

2 天然記念物指定地域への立入

 霧多布湿原中央部は、天然記念物「霧多布泥炭形成植物群落」に指定されていますので、この地域で調査を行う場合は文化庁長官の許可が必要となります。この場合、浜中町教育委員会(生涯学習課62-2394)が窓口となりますのでお問い合わせください。

3 研究室の利用

 助成決定の有無にかかわらず、霧多布湿原センターの研究室は広く研究者に開放しています。利用の際は霧多布湿原センター(65-2779)へご連絡ください。

4 個人情報の取り扱い

 霧多布湿原内は、民有地が多く存在します。民有地への立入は地権者への許可行為が困難な場合があります。また、いかなる場合も地権者の個人情報の提供はいたしませんのでご了承ください。

【報告書の提出】

 助成金交付が決定した研究課題については、研究が終了した時点で得られた研究成果について報告書として提出していただきます。

 また、研究成果の効果的な活用のため、研究成果を町ホームページ等により公開いたしますので、電子媒体(CD-R等)による提出もしていただきます。

 なお、詳細については、交付決定後に担当者より連絡いたします。

【その他】

 調査で得られた研究成果について、浜中町民向けの講演・解説を依頼する場合もありますので、ご承知願います。

 なお、新型コロナウイルス感染症拡大により、助成事業が中止となる場合があります。あらかじめご了承ください。

この記事に関するお問い合わせ先

浜中町役場 商工観光課 観光係
〒088-1592 北海道厚岸郡浜中町湯沸445番地
電話番号:0153-62-2239

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