「浜中うまいもん市2019」が行われました。
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7月7日、霧多布湿原特設会場で「浜中うまいもん市(浜中町観光協会主催)」が行われ、ステージイベントなどに参加しました。
このイベントでは、浜中町のおいしい味覚ときれいな景色が楽しめます。
会場には約2500人が来場し、とても賑わってました。
出店では、カキや花咲ガニ、生姜でおいしく味付けされた鯨肉の炭火焼き、町内のチーズ工房で作ったチーズをふんだんに使ったマルゲリータなど、地元の味覚をすべて格安で提供していました。
イベントでは、郷土芸能のきりたっぷ浜太鼓やカキのつかみ取り、花咲ガニの早食い大会、花咲ガニの浜ゆで実演・販売などがありました。
私は花咲ガニの早食い大会に参加しました。
花咲ガニは、毛ガニなどに比べて濃厚な味で、道東でしか手に入らない幻のカニ。
それを、早食いしてしまうとは・・・もったいないと思いながらも食べたい気持ちが勝り応募したところ、見事出場権をゲットしました。ところが、この花咲ガニは殻がトゲトゲしていて固く、食べなれていない私にはハードルが高く、途中からは早く食べることよりおいしくいただくことに専念しちゃいました。
私は残念な結果となりましたが、他の参加者はとても上手にスピーディーにカニを食べていました。
カキのつかみ取りでは、大人も子どももたくさんのカキをつかもうと奮闘していました。
実演・販売では、大きな鍋で一度にたくさんのカニがゆでられ、売り場に並べられると真っ赤な花が咲いているようにみえました。ゆでたての花咲ガニは一杯300円からと格安で販売され、会場のお客さんたちはなるべく大きなカニを求めて長い列を作っていました。
会場の外に目を向けてみると、霧多布湿原のエゾカンゾウが見ごろを迎えており、きれいな景色が見られます。
他にも霧多布湿原にはたくさんの花があり、時期によってはエゾカンゾウ以外にも、ヒオウギアヤメやワタスゲいろいろな種類の花を長い間楽しむことができます。
「うまいもん市」に参加して、会場が絶好のロケーションであることにも感動しましたが、都会では高くて手が出ないような新鮮な地元の味覚がこんなにも低価格で提供されていることに驚きました。
町を盛り上げるためにとイベント関係者や出店者、一人ひとりが真剣に参加されていて、浜中町の良さをまたひとつ知ることができました。
また来年もぜひしたいと思いました。
地域おこし協力隊 小山勇太郎
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